このプロジェクトは、全国の子供たちに満天の星空を届けるというものである。
そのために、現在学校の文化祭でのプラネタリウム講演だけでなく、児童施設などに僕らが出張プラネタリウム講演会を実施するために、簡易的にかつ短時間で組み立てられる自立型プラネタリウムドームを開発するという活動をメインで行っている。
これから技術革新がおこり宇宙との距離がますます近くなる一方で、都市部ではどんどん星空が遠ざかっていく。本当にそれでいいのだろうか。私たちは「やはり多くの人に宇宙の美しさ、神秘さをプラネタリウムを通して感じてもらいたい!」と思い、これがその一つのきっかけとなるよう活動を進めている。
目指している設計
・完全自立型のドームでなおかつ組み立てやすい
・投影機とプロジェクターをどちらも搭載し、幅広い投影が可能
・SBプロジェクトとも連携し、将来的には上空で撮影した映像を投影したい
現時点での成果
1/10スケールでの模型の制作に取り掛かった。ただ、今の設計図だと合計180枚のユニットで構成されており複雑で制作に時間がかかってしまうため、まだまだ改良が必要である。
また、三角形同士の接合をどのようにして行うのかも大きな問題点である。
コメント
いいですねえ
星が好きな人にぴったり!