人工衛星部門、始動。

人工衛星

私たちは今、人工衛星という新たな領域に踏み出します。

成層圏での挑戦「SB project」を通して、私たちは地球の空の魅力を感じてきました。バルーンがゆったりと浮かぶ姿にも確かに美しさがある。でも、やはりその先の宇宙——無重力の世界には、成層圏とは違った魅力があります。

自分たちの人工衛星がISS(国際宇宙ステーション)から放出される、そんな経験を天文部として実現したい。

なぜ今、人工衛星に挑むのか。

理由のひとつは、SBでの活動を通じて「次のステップ」に進みたいという気運が高まっているからです。

通信の内製化、姿勢制御など、人工衛星開発で必要な技術と私たちの興味・得意分野が一致していると感じています。

単なる思いつきを一度の活動で終わらせず、体系化して次の世代へ受け継いでいく。そのための枠組みとして、人工衛星プロジェクトを立ち上げます。

このプロジェクトでは、人工衛星の開発に必要な要素を「ブロック」として分け、世代ごとに取り組みを積み重ねていきます。

通信、姿勢制御、電源、構造、ミッション設計——それぞれを段階的に進め、いつかは実際の人工衛星に到達することを目指します。

一つのブロックが座礁しても、他のブロックで成果を残すことができる。特に通信や姿勢制御は、現在のSBにも直接還元できる分野です。

そして今、私たちは通信ブロックの開発を進めています。

外部の企業や団体との連携の機会もあり、実践的な形で無線技術を磨くきっかけとなりそうです。

部内には第三級アマチュア無線技士の資格を持つメンバーがすでにおり、新たに取得を目指す仲間も増えています。

また、プログラミングが得意なメンバーも過去最多の4人。これまでにない技術的な層の厚さで臨める体制が整いつつあります。

もちろん、本物の人工衛星を作るには、ISSへの搭載や安全審査などの高いハードルが待ち構えています。

だからこそ、まずはSBでの活動を通して実験的に実装し、地上で確かめながら技術を積み重ねていく。

これは、天文部にしかできない強みでもあります。

人工衛星プロジェクトは「愛知県立旭丘高等学校天文部 SB project 2025 人工衛星部門」として、SBの発展形に位置づけます。

この挑戦を通して、「世界一宇宙に近い高校」という目標を推進し、社会全体を宇宙へ近づけたい。私たちは今、人工衛星という新たな領域に踏み出します。

成層圏での挑戦「SB project」を通して、私たちは地球の空の魅力を感じてきました。バルーンがゆったりと浮かぶ姿にも確かに美しさがある。でも、やはりその先の宇宙——無重力の世界には、成層圏とは違った魅力があります。

自分たちの人工衛星がISS(国際宇宙ステーション)から放出される、そんな経験を天文部として実現したい。

なぜ今、人工衛星に挑むのか。

理由のひとつは、SBでの活動を通じて「次のステップ」に進みたいという気運が高まっているからです。

通信の内製化、姿勢制御など、人工衛星開発で必要な技術と私たちの興味・得意分野が一致していると感じています。

単なる思いつきを一度の活動で終わらせず、体系化して次の世代へ受け継いでいく。そのための枠組みとして、人工衛星プロジェクトを立ち上げます。

このプロジェクトでは、人工衛星の開発に必要な要素を「ブロック」として分け、世代ごとに取り組みを積み重ねていきます。

通信、姿勢制御、電源、構造、ミッション設計——それぞれを段階的に進め、いつかは実際の人工衛星に到達することを目指します。

一つのブロックが座礁しても、他のブロックで成果を残すことができる。特に通信や姿勢制御は、現在のSBにも直接還元できる分野です。

そして今、私たちは通信ブロックの開発を進めています。

外部の企業や団体との連携の機会もあり、実践的な形で無線技術を磨くきっかけとなりそうです。

部内には第三級アマチュア無線技士の資格を持つメンバーがすでにおり、新たに取得を目指す仲間も増えています。

また、プログラミングが得意なメンバーも過去最多の4人。これまでにない技術的な層の厚さで臨める体制が整いつつあります。

もちろん、本物の人工衛星を作るには、ISSへの搭載や安全審査などの高いハードルが待ち構えています。

だからこそ、まずはSBでの活動を通して実験的に実装し、地上で確かめながら技術を積み重ねていく。

これは、天文部にしかできない強みでもあります。

人工衛星プロジェクトは「愛知県立旭丘高等学校天文部 SB project 2025 人工衛星部門」として、SBの発展形に位置づけます。

この挑戦を通して、「世界一宇宙に近い高校」という目標を推進し、社会全体を宇宙へ近づけたい。

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